じぶんしだい

不器用なじゃにおたによる独り言

舞台アマデウスを走りきった話

2017年9月24日から池袋で始まった舞台アマデウス
ジャニーズWEST桐山照史くんが松本幸四郎さんに抜擢された舞台。
それが2017年10月25日に久留米で大千穐楽を迎えました。

初日に舞台に立つ桐山くんを見たときは、今思えば緊張感のある、少し固いような感じがしたのに、最終日にみた桐山くんは、そんな違和感全く感じさせない、モーツァルトそのものでした。


千穐楽
照史くんが言葉を発する機会がありました。
声を出した瞬間…

照史くんでした。

当たり前なんですけど。
ついさっきまでモーツァルトだったし、なんなら格好はモーツァルトなんですけど、話した瞬間、わぁ照史くんだ…って思って、気づいたら泣いていました。

この1ヶ月、モーツァルトとしての桐山照史をずっと見てきていて、どんどん生き生きしていく桐山照史を見てきました。
途中から照史くんなのかなんなのかわからなくなるくらいモーツァルトだったので、照史くんを見に行っているし、そこにいるのは照史くんに間違いないんですけど、なんか遠いものを見ているような気持ちになりつつありました。
だから、期間中にヒルナンやレコメンを見ていると不思議な感じがしたし、ジャニーズWESTの映像を見ているのも不思議な感じがしていました。

そんな気持ちで迎えた大千穐楽で、舞台の上に照史くんがいると感じることができたのは、私にとってとてもとても大きな出来事でした。

俳優しているのを見るのは、寂しい気持ちになるので苦手です。コンサートの方が絶対的に好き。それはたぶん変わらないんだろうなぁと思います。
でもそこにいるのが桐山照史であるのかもわからなくさせるくらいの演技を見せてくれる照史くんの演技は、これからもみたい。そう思える舞台でした。それは最後の最後に桐山照史本人を感じることができたからだと思います。


あと、私は声を大にして言いたい。
桐山照史はすごいんだよ!!!!
ついでに字も大きくしておきました。


大御所の方々の中にいても全くひけをとらない演技。なんなら私には照史くんがお芝居の雰囲気を作っているようにさえ見えた*1
カテコの時に背筋をピンと伸ばして立つ姿は、誇らしかった。
こんなにかっこいいんだよ!こんなにすごいんだよ!!自慢の自担なんだよって大声で叫びたいくらい。

あーーーーーーなんて素敵なんだ!!!!(語彙力)


そして、この舞台で松本幸四郎さんが大好きになりました。
それはそれは大物でらっしゃるのに、とてもお茶目でチャーミングな方だなと思いました。
初日やそれぞれの会場の楽日にお話をされているのを聞いて、なんて素敵な方なんだろうと思いました。
また、大千穐楽でお話しされていた言葉が忘れられません。

舞台は残らないもの。皆さまのお心の中にアマデウスが残ることを祈っている。

謙虚な方だなと思いました。
こんなに素晴らしい舞台だったのに、心に残ることを祈っているだなんて。
そうやって作り上げられた舞台だから、こうやって心に残るんだなぁと思いました。

松本幸四郎さんのファンの方に照史くんがどう映ったのかはわからないけど、少なくとも私は、この舞台で松本幸四郎さんの他の作品もぜひ見てみたいと思いました。

もう終わってしまって、寂しさしかないけれど、心に舞台アマデウスは残っているから。またこんな素敵な出会いがあることを祈ることにします。

最後に、幸四郎さんが心に残るのは舞台と恋愛だと言っていて、素敵な恋愛してくださいと言われたので………素敵な恋愛に向けて…がんば…り…たい……です……


無理かな…(小声)

*1:贔屓目なことは許してほしい

自担がいない少年収に行ってきた話

約1年半ぶりくらいに当たった少年収でしたが、桐山くんはアマデウスで松竹にいてお休みでした。

『毎回申し込むもの』

という位置付けなので、なんにも考えずに申し込んだら、このタイミングで当たるという、我ながら持ってんなーという事態。
行かないわけにも行かず、宮近担のお友達と行ってまいりました。

率直な感想は、

こんなに寂しいものとは思わなかった

でした。

ジャニーズ好きだし、岸くん*1もいるし、ジャニーズWESTだっているし、そこそこ楽しめるんじゃないか…って思ってました。
実際に始まってみると、そこにいつもいる自担がいないという、穴の空いた感がすごい…きっと桐山くんならこうしてるかなぁとか…失礼ながら思ってしまったり、あの笑い声が聞こえないのが寂しかったり、とにかく寂しすぎて全然笑えませんでした…

重岡担さんはこれをいつも味わっているのかと思うと、私が辛いだろうなぁなんて思っていたのが失礼だったなと思うくらいでした。
また、これが永遠にこうだったら…と思うと、死にそうな思いでした。すごくナイーブな話であることはわかっています。実際に経験したわけでもない私が何を言ったって、それは仮の話であって、実際に起きた話ではない。
もともとこういう話題は、外野がとやかくいうべきじゃないと思っていたけど、ほんとに外野はとやかく言うべきじゃないなと思いました。
だってわかんないもん。その人の気持ちなんて。辛いだろうことはわかっても、想像の域を出ないし、その人の担当への想いとか、考え方とかによっても全然違っちゃうし。

だから、話を聞いてよと言われたら、聞いてあげればいいし、吐き出したいのであれば吐き出させてあげればいいし、強がりたいなら強がらせてあげればよいし、好きにさせてあげればいいんだろうなと思った話でした。

余談ですけど、少年収にトラジャがいなかったので、宮近担の友達と、2人して自担がいない現場とか笑えないね…なんて話になりました。
彼女がどんな想いだったかはわからないけれど、2人では入れてよかったなって思いました。その子じゃなきゃ入れないなと思っていたけど、ほんとにそうでした。そんな友達がいるのはありがたいことだなぁ…

*1:ジャニーズJr.のユニットでPrinceに所属している岸優太くんです

初めて松竹座に行ってきた話

まさか私が松竹座に行く日が来るなんて。

松竹座=関ジュ

長い長いジャニヲタ人生で、1番縁遠い会場だと思っていました。特殊な世界感というか、イメージがあったし、関ジュ担になることはないだろうなぁと思っていたからです。

桐山くんを好きになって、松竹座は聖地なんだなと思ったし、ジュニア時代に行ったことがないことで、私は悔しいような、申し訳ないような、後ろめたいようなそんな気持ちを持っていました。
正確にいえば、今も持っています。

桐山照史が外部の舞台、しかも松本幸四郎さんの舞台で、松竹座に帰ってくる。
私なんかがその公演にいってもよいのだろうか。そんなふうに考えてしまって、二の足を踏んでいました。でも、こんな機会今度いつあるかわからない。この公演に行かないことでまた後悔する。そう思って、行くことを決めました。

そもそも松竹座って建物が美しいですよね。
あんなガヤガヤした道頓堀の真ん中に、あんな美しい建物があること自体驚きでしかないし、改めて見て、やっぱり建物が美しいと思いました。

実際に入ってみて、なんだか感慨深い思いでした。
ここで若かりし頃の桐山くんが頑張っていたんだ、そして今回はいわば凱旋のごとく、堂々と演技をしている。
ただただかっこよかったです。
涙が出るくらいかっこよかったです。

初めての松竹座が桐山くんの舞台でよかった。
他の誰でもない自担の公演だったこと、感謝しています。
思っていたよりも天井が高くて、広いんだなと思いました。そこに立つ桐山くんは言わずもがな、輝いていました。

ジャニーズWESTを好きになって、初めて行くところが沢山あるなぁ、嬉しいなぁと思っていましたが、今回の公演は全てが初めての会場。
久留米も楽しみです。

まぁ来週も松竹座に行くんですけどね。

アマデウス東京公演が終わった話

終わってしまいました。
アマデウス東京公演。

初日が9/24で休みなく10/9まで。
全39公演中、23公演が終わりました。もうとっくに折り返していたんだと改めて気づきました。

特に最後の4日間は三連休ということもあって、金土日月と4日間も東池袋に通うという、何やってるんだろうと冷静になっちゃだめな生活をしていました。*1

おかげですっかりアマデウスの世界に引きずり込まれて、最終的にピアノを楽しそうに弾いているモーツァルトを観るだけで泣けてくるという、自分でもよくわからない状態でした。

そんなに観に行ってどうするんたという議論はもちろんあるかと思います。私は記憶力がよくないので、一回みたくらいでは全然覚えられないですし、気づかないことも多くあります。実際、観に行く都度、新しい発見がありました。

人によってはこの舞台を暗いという人がいるかもしれません。でも多分誰の心にもサリエーリのような思いはあると思うし、大人の世界でうまく立ち回れないモーツァルトの思いもよくわかる気がするし、私にとっては日常を切り抜いたようなそんな感じにも思えて、明るくはないですけど、暗いばっかりという風には感じませんでした。むしろ前向きに生きようとさえ思える舞台でした。*2

それはもしかしたら、日に日に桐山くんが生き生きしていていくのを観れたからかもしれません。ファンなのでもちろん贔屓目かもしれません。でもモーツァルトを演じる桐山くんは、素晴らしかった。目が輝いているんです。かっこいいとかそんな言葉では表せないくらいかっこよくて、頼もしくて、誇らしかった。胸がいっぱいとはこのことだなと思いました。

みんなに見て欲しい。
こんなにすごいんだよってところを。

初日からこの23公演の間で、格段に良くなっているんです。いい意味で肩の力が抜けて、モーツァルトをいきている感じなんです。モーツァルトとともに成長している感じなんです。言葉にならないなりに言葉にしていたら、わけわかんなくなってきました…

舞台の中身に話を戻します。
私はずっとサリエーリは最後、救われたのだろうかと考えています。考えたところで答えは出ませんが。

モーツァルトを介して神を敵として生きていくことは、それまで彼が生きてきたカトリック教徒としての人生を否定することになっていたと思うから、それはそれで辛かったんじゃないかなぁと思うんです。

最期に、サリエーリは観客に向けて、皆を許すと言います。あれは妬む心を持つこと、そんな人間の弱さを神が許すと言っているのか、それとも、サリエーリが神に許されたいという気持ちで言っているのか…松本幸四郎さんはどう解釈されているんだろうなぁなんて思っています。

東京公演の最中に、映画も見ました。映画の方が優しい物語になっている気がしました。特にモーツァルトのレクイエム製作をサリエーリが手伝うシーンは、舞台ではなかったことだったので、すこし驚きました。またモーツァルトの音楽がうまれるところにサリエーリが立ち会うことで、神の声を聞くことができたのではないかと感じたので、サリエーリも多少救われたのかなと思いましたし、あのシーンはとても映画で好きなシーンになりました。
舞台では最後までサリエーリはモーツァルトの敵であり、神の敵であり、強く厳しくモーツァルトを追い込んでいく、まさに殺していると言ってもいいほどだったので、その点は映画と大きく違うところだなぁと思い、なんでこうしたんだろうと興味深く思いました。
映画を見たことで、当時の生活がすこしわかりやすくなって、舞台を観ていても周りが想像できたことも映画を見てよかったなと思ったところでした。
また、モーツァルトのお家をうまく想像できていなかったのですが、映画を見たことですこし想像しやすくなりました。

無宗教な日本人にはキリスト教の神という概念を理解するのが難しいように思います。*3そんな日本人に向けて、日本人が演出する舞台を観に行けたことは、よい経験になりました。
最近は何かと諦めることが多かったので、自分に向き合うきっかけにもなったような気がしました。

あの松本幸四郎さんのお芝居を生で観ることがあるのんて、考えてもいなかったので、桐山くんに感謝です。これから松竹、久留米と公演は続くので、最後まで怪我なくはしりきってほしいなぁと思います。
そして、また松竹でこの舞台が観れることを楽しみにしています。



アマデウス ディレクターズカット [Blu-ray]

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*1:友達にいつかの夏も毎日六本木にいたよねと笑われました。分かる方には分かるかと

*2:現実に戻れば、即座に心が折れてしまうんですけどね

*3:パンレットにもそのようなことが書かれていました

観劇マナーについて思うこと

マナーについて目にすることがあって、うーんって思ったので、まとめておく。

マナーとは。
辞書によれば、行儀、作法のことらしい。
テーブルマナーやビジネスマナーなど、それぞれのマナーがある。
観劇マナーとはなんだろうか。
例えば、前かがみにならないとか?帽子は脱ぐとか?
きっとそれが観劇マナーなんだと思う。

では、観劇マナーが悪いとはなんだろうか。
例えば、明らかに演劇中におしゃべりをしたり、スマホをいじったり、それはマナーが悪い、マナー違反なのだろうと思う。

要するに、周りの人に迷惑をかけないこと、不快な気持ちを与えないこと、それがマナーなんじゃないのかなぁと思うのだけれど、それは違うのだろうか。
それともどこかに万国共通、どこに座っても、どんな内容の舞台でも、どんな事態にも対応し得るマナーが明記されいる何かがあるのだろうか。法律のような?そんなことないと思っているし、常識の範囲内でみんな守っているものがマナーなんじゃないかと思う。

ところで、こんなマナー違反があった、ジャニヲタみんながそう思われるからやめましょうとかってSNSに書くのはなんなんだろうか。その報告、注意喚起って全世界に発信する必要ある?注意喚起のつもりなら、それはその本人に言ってあげてほしい。
だってマナー違反するような人が、そんな発信に気づくと思えないから。そして、その私にはよくわからない正義感は素晴らしいのかもしれないけど、それによって、不快になる人もいるよ?と言いたい。まぁそれは私だけかも知れないけれど。なので、私はその手のものは見ないようにしている。楽しいことが1つもないから。

あとどの世界にもマナー違反をする人はいるから、若いからとかジャニヲタだからとかでくくって欲しくない。あくまでもその人のマナーが悪かっただけ。実際に関係者と思われる方がものすごーい前傾姿勢で、あいやー/(^o^)\と思ったこともある。別にジャニヲタに限ったことじゃない。一定数、マナーの悪い人はいる。どんなに若くても、チャラチャラしててもちゃんとマナーを守れる人もいる。少なくとも私は今入っている舞台で、そんなにひどいマナーの人に出くわしてない。

嫌な思いをしたなーと発信するくらいにしておけば?そしてそれを広めなくていいと思う。あんだけ人が集まれば1人や2人いるって。誰が得するのその人の話。誰が幸せになるのその話。
そんな話するくらいなら、その舞台がいかに素晴らしかったかを書いた方がよほど幸せになるよ。

まぁこの記事自体も一体誰が幸せになるんだって話なので、もうおしまい!!
東京公演が終わったら、またアマデウスの感想書こうかな。素晴らしい舞台だから。そして、そこに桐山くんが立っていることは喜びを日々、ひしひしと感じているから。そういうことを残しておくことの方が、きっと大切だよね。

舞台アマデウス初日に行ってきた話

行ってまいりました。
舞台アマデウス

決まった時の驚きから初日まであっという間でした。ネタバレになるかもしれないので、あてにならない雰囲気も含めた一切のネタバレは嫌という方はお読みにならないでいただけたらと思います。
ちなみに桐山くんに特化した感想じゃありません。また、舞台のあれこれを知っているわけでも、なんなら原作をしっかり予習して行ったわけでもないので、とんちんかんなことを言っていると思います。
ただ初見の印象や思いを残しておきたくて、書くことにしました。


まず思ったのは、幸四郎さん凄すぎない…?ということ。2時間半くらいの舞台中、ほとんどずーーーーーーーーっと喋り続けてるんですけど。。嘘でしょってくらいお話しされてる…舞台上で語り部が現在から過去になるので、一気に30歳くらい若返ったり、年取ったりするんですけど、声で演じ分けていて、凄すぎました…モーツァルトの才能に苦悩したり、嫉妬したりする姿は時代が違うだけで、人間誰しもが持つ感情なのかなと思ったし、胸に迫るものがありました。
この幸四郎さんの演技を間近でみて、そりゃぁプレッシャーだったに違いないし、緊張もそりゃぁするわなぁと思いました。その中にいて、ちゃんと色を出して頑張ってる桐山くんの姿はただただかっこよかったです。

正直、暗いお話なのかなと思っていました。実際観てみると暗さはそんなに感じなかったです。1幕はとくに、モーツァルトとコンスタンツェがケラケラ楽しそうにしていて、救われました。天才と言われたモーツァルトがこんなお茶目で下ネタ連発*1していたかは知りませんが、サリエーリが憎しみを募らせていく中、この2人の呑気さはほっとするようなそんな気持ちになりました。

おちゃらけてるモーツァルトですがふと真剣になるところがあって、それは曲の案が浮かんだ時だったり、ここぞという時なんですけど、声のトーンや高さを使い分けて桐山くんが演じていて、かっこよかったです。個人的には、「結婚しよう」が死ぬほどかっこよかったので、それを励みに1週間頑張ろうと思いました。。。ついでに薬指に指輪もしていて、それもとてつもなくよかったです。。細いのじゃなくて、太いのだったんですけどね。それでも薬指に指輪だなんて、ドキドキしちゃいます。

モーツァルトモーツァルトで音楽の才能はあるけれど、今で言う世渡りは下手だったのかなと思いました。また、天才がすぎて理解が得られなかったのかもしれません。才能に気づく才能を持ち、その才能を妬んだサリエーリですけど、あんなに策を講じなくても、モーツァルトはその時代に認められることはなかったかもなぁなんて思ったりしました。

2幕からはモーツァルトも苦悩し始めるので1幕ほどのほんわか感はないのですが、逆に物語に引き込まれる感じがしました。
具合がどんどん悪くなっていくので、目が虚ろになっていくモーツァルトを見ているのはしんどかったです。息絶えるシーンはみてて嫌だなぁと思いましたが、手の力が抜ける感じが若干不自然に見えて、ん?ってなってしまいました。私だけかなぁそう見えたの。。

物語自体は全部が全部わかったわけではないと思いますが、初見でなんとなく理解できました。キリスト教をかじっていたからなのか、あまり違和感も感じなかったです。

我ながら、すごい真面目に感想書きました。

個人的に次回以降楽しみなところは、
・結婚しよう
・薬指の指輪
・ごろにゃんて甘えるシーン
・くしゃっと笑顔からのイケメン真顔
・ピアノ演奏や指揮してるときの表情*2
・豪快な下ネタ
・しっかりお化粧してるとこ(アイラインくっきり!)
・すごい汗(笑)

かなぁと思います。
書き出したら結構あった。

これから回を重ねるごとにブラッシュアップされていくんだと思うと楽しみです。
最後まで怪我なく走りきれますように。

*1:信じられないくらい下ネタ連発してました。う○ことか小学生みたいなから、書くのもはばかられる単語も連発してて、ひええってなりました。絶対普段聞けないからありがとうございます

*2:多分ウインクもしてた気がします

演技をする自担の話

昨日、桐山くんが出演した舞台「ビューティフル・サンディ」のDVDを見ました。

それはそれは可愛くて、死ぬほど可愛くて、これはこの世のものなの?と真顔で思ったほどです。

ただ、私は演技をする自担を見るのはあまり得意ではありません。
そこにいる自担は自担ではないというか、演技をしているから当たり前なんですけど、その状態にザワザワしてしまうんです。
また、圧倒的な才能を感じて、遠くに感じてしまうというか、寂しく思ってしまって、悲しい気持ちが生まれて、複雑な心境になるのかなと思っています。

もちろん、相手は芸能人ですし、あの事務所からデビューできるような人なんですから、そもそも親近感持つのがおかしな話なんですけど、それでもなんだか寂しく思ってしまう、オタクの勝手な思いです。

桐山くんはとても人間味があって、コンサートMCとかでも不安だったら不安だというし、それはプロとしてよくないという意見もあるでしょうが、私は嬉しかったりします。同じ人間なんだなと思えるからです。
自信がないわけではないし、責任感がないわけでもない。才能だってあると思っています。それでも人だから不安に思ったりすることもあると思うんです。そういうのが垣間見えるのは、逆に安心します。もしかしたら、それも作戦なのかもしれませんけど。そうだったとしても、見届けたいと思うし、見守りたいと思うし、応援したくなります。

初日まで10日をきったアマデウス
きっとお稽古に励む日々なのでしょう。見たときにどんな気持ちになるのかなぁと思いながらも楽しみです。よくわからないけど、泣きそうです。

どうか無事に幕が開いて、無事に走りきれますように。