じぶんしだい

不器用なじゃにおたによる独り言

真冬に覚悟しろよSummer

なうぇすとツアーのネタバレ的になるかもなので、ネタバレ回避希望の方はご覧にならないようにお願いします。それ以前に暗い文面なので、あしからず。。






さて。
昨年発売されたジャニーズWESTの人生は素晴らしいに収録されている覚悟しろよSummerという曲をご存知でしょうか。
私はこの曲がとても好きです。

年末にちょっと書きましたが、2016年は個人的に試練の年でした。何をやっても、どんなに頑張っても、自分が苦しくなるばっかりで、あんなに何度も倒れるなんて思ってなかったですし、あんなひどい倒れ方をするつもりもなかったので、正直すごく驚きました。年中体は痛いし、昼休みにご飯も食べれず寝込んだり、その上で残業したりみたいな日々を過ごして、最後の最後にまた倒れて、強くあれない自分を情けなく思った1年でした。

去年の7月、私は過呼吸のような状態だったのに、無理やり出勤しました。体は無理と言っていたけど、仕事に行かなければならないという気持ちが強くあって、結果、会社の更衣室で倒れました。危うく救急車呼ばれるレベルの倒れ方だったので、思い返すとなんで会社行ったんだろうって思います。行かなきゃいけないというある意味強い気持ちと、無理だよという強い気持ちがぶつかり合って、結果倒れたということだったんだと思うのですが、もう少し甘やかしてやればよかったなと思っています。
とにかく頑張っていました。頑張らなくなったらもう二度と頑張れない気がして、頑張る以外の選択肢を見つけられませんでした。

ほどなくして、人生は素晴らしいが発売されました。初めは楽しそうなMVに惹かれて購入した気がします。とにかく最新の桐山照史の映像を買いたいという気持ちだったかもしれません。シルエットのMVもとても素敵で、はまちゃんとのクッキングのメイキングなんてかわいいの極みで大好きすぎて何回見たかわかりません。毎日トースト焼いて…と何度思ったことか…(真顔)
その人生は素晴らしいの通常盤に収録されていたのが覚悟しろよSummerでした。
初めは楽しい夏の歌だなーと思って聞き流していました(ごめんなさい)ある時、この歌詞に気づいて、救われる思いがしました。

いつかこの日を振り返ったなら
思い出すのさがむしゃらな日々こそが宝

ずっと辛くて、ただただひたすら頑張ることしかできなくて、倒れては頑張りを繰り返していたので、こんな毎日になんの意味があるんだろうと思っていました。(正直今もなんの意味があるんだろうと思うことも多々ありますけど)
ただ、いつか振り返った時に、この毎日は宝だったと思えるのかなと思ったら、今はわからなくてもいつかわかるのかもしれないと前向きになれました。
歌詞全体の流れ的にはこんな重い話ではないので、かるーい気持ちで聴いてもらえたらと思うんですけど、私にとって、この曲は倒れてから残りの2016年を支える大きな存在になりました。

概ね、カップリングはコンサートでは歌われないものと思っていたので、どんなに好きでもコンサートで聴けることはないだろうと思っていました。ましてやなぅえすとは1月から始まるツアーでしたし、こんな夏真っ盛りみたいな曲をやるとは思えませんでした。というか、全く頭になかったというのが正しい表現かもしれません。

2017年1月3日。なうぇすと初日。
アンコールで覚悟しろよSummerのイントロが流れました。嬉しかった。コンサートで聴けるなんて全く思ってなかった。小さいことですけど、好きになってよかったって思いました(簡単なオタク)
それからは入る公演入る公演、あの歌詞を聴くと泣きそうになって、また頑張ろうと思えます。最後の曲で頑張ろうと思えるとか、セトリ天才かよと思います。なんてありがたいことなんだろう。
こんな重く捉えてるのは私くらいなもんだと思っていますが、カップリングも大切にセトリに入れてくれるジャニーズWESTには信頼しかありません。

自分の好きな曲をコンサートで聴ける、見れるって幸せですね。怪我なく最後まで走り抜けられますように。