じぶんしだい

不器用なじゃにおたによる独り言

174日ぶりの現場

気づいたら、最後の更新から2年も経ってた。

月日流れるの早すぎて、怖すぎる。

 

2020年はすごいことになっている。

こんなに現場に行かない日が来るなんて。

元来引きこもりなので、ステイホームとかはなんら問題ないけど、現場に行けないのはすごく辛くて、このままゆるオタになれそう…と思うくらいにはジャニーズを離れて、美容系YouTubeとかを見て、化粧品を買い漁る日々になってた(結局オタク)

 

3/22に福田悠太主演『毒毒モンスター』を観に行ったのが最後の現場。

そして9/12…

福田悠太出演『フラッシュダンス

174日ぶりの現場。174日ぶり?21歳の時にジャニーズのお休みしてた時以来だよ、こんなに現場に行ってないの。(普段が行き過ぎというクレームは受け付けてないです)

 

現場に行くんだ…っていう

ワクワクよりもドキドキというよりも単純な緊張感を押し殺しながら向かう日本青年館ホール。

着いたら、わぁ現場だぁ…って感慨深くなってしまった。最近は1人で現場に乗り込むことが増えたので、その日も当然のごとく、1人。

1人噛み締める現場復帰になった。

 

一応、感染防止策について記しておくと、入場前に消毒液で消毒、体温が写るカメラの前を通って、チケットを係の方に見せて、自分でもぎり。建物内は立ち位置のシールが足元にあったけど、入場列が外にまで伸びてて、そこには位置のシールはなかったから、すこし密になっているように感じた。

次の日行ったら、前日に大丈夫なんかな?と思った感染対策ポイントが改善されてて、運営の方々の本気を見た気がした。

毒毒モンスターの時もそうだったけど、感染させないという気迫を感じて、私も感染しないぞという思いが強くなった。

 

本番が始まった瞬間。

鳥肌がすごかった。そうだ、私の好きな場所はこの場所だったって思い出した。

そして、始まってしばらくして、福ちゃんが舞台に現れたのを観たら、それだけで涙ぐんでしまった。1ミリも泣くようなシーンじゃないのに。

舞台で輝く笑顔の自担って最高だな!!

自担かっこいい、かわいい、ダンダン!!ってなるのが幸せすぎた。

 

もちろんLINELIVEやラジオでも幸せを感じることはできるけど、生で見るのに勝るものはない。大好きな場所だって実感した。

今年だけでどれだけの数の現場がなくなったんだろう…どれだけの人の幸せが奪われたんだろう…奪われているんだろう…

 

福ちゃんの話をすると、毒毒モンスターの時に歌が上手くなってるなぁって思って、福ちゃんの歌がさらに好きになったんだけど、今回もよかった…

ちゃんと1人で歌うシーンがあって、相手を思って歌うところが、私の中では毒毒モンスターがよぎるような感じがして、素敵だった。

福ちゃんが演じるジミーは常にヘラヘラしていて、劇中では冴えないコメディアンもどき?みたいだけど、なだぎさんが演じるハリーとのやり取りではお客さんの笑いも取ってて、劇中の良いエッセンスになっていたように思った(贔屓目なのはご容赦ください)

決めるところは決めててかっこいいし、グロリアと幸せになってほしい。

カーテンコールでのぽやぽやした笑顔も最高だった。かわいい。マイナスイオン出すぎ。優しさの塊。むり。

 

脈絡のない感想はこれくらいにして、withコロナのこの時代に、どうやって私たちは生きていくのがいいんだろう。

エンターテイメントは優先順位が低いと思われるかもしれない、なくても死なないという人もいるだろう。

でも私にはやっぱり必要だった。毎日毎日在宅で死ぬほど働いて、疲れ果てて、ずっと取れなかった疲れは、一公演観ただけで、すっとなくなっていった。心も体も軽くなった。すごいことだよ。エンターテイメントにしかできない力だと思う。

 

最大限の努力と気持ちで、私は現場に行く。必要な人がいることを伝えたい。エンターテイメント界で頑張る様々な方に感謝して。

 

フラッシュダンスが最後まで無事に走り切れますように。心からお祈りしています。

そして、すべての演劇やコンサートなど、始まったものが最後までやりきれることを祈ります。